以下の通り、近現代史資料の整理・保存・アーカイブ化に関する勉強会を開催します。
日時:2017年10月4日(水)15:00-18:00
場所:国立情報学研究所(東京都千代田区一ツ橋2丁目1−2) 1901会議室
趣旨:
近現代に生成された資料は、それまでの近世社会で作られた資料と異なり、種類・量ともに極めて豊富に現存している。これらの資料は、明治期以降の激しく変動する政治・社会の中で、さまざまな人々の暮らしや仕事、文化的な営みの過程で生み出された、人類の変化の指標となる、貴重な文化遺産である。
しかし、これらの資料は、その内容・質・現存する形態が、あまりにも多種多様かつ膨大であることから、取り扱いに多くの困難を抱えているのが現状である。
そこで、この度、こうした近現代社会で生み出された様々な資料(以後、近現代史資料と総称)を理解し、それらを整理、情報化する方法、現在社会への活用、未来への継承について議論し、情報・知識を共有する勉強会を開催する。
対象:近現代史資料の整理・調査・研究に関わる実務者・研究者
話題提供:
◯文献資料について: 合同会社AMANE 堀井美里
◯写真資料について: 公益社団法人日本写真家協会 日本写真保存センター 中川裕美
◯映像資料について: 北海道大学総合博物館 山下俊介
*その他 話したい人、現在募集中です。
主催:一般社団法人学術資源リポジトリ協議会
共催:合同会社AMANE