市民と協働した地域民具資料の保存活用に関する研究会・ワークショップを開催します。ご関心の方はぜひご参加ください。
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地域民具情報の保存と活用に向けたワークショップ~多様な関係者の協力を得るための試行
(2022年度国立情報学研究所共同研究「地域資料の早期公開と戦略的選別に資する横断的共有による逐次キュレーションモデルの検討」)
学術資源リポジトリ協議会(RepoN)は、地域に残る民具資料の多様な保存・活用に向けて、当該地域の資料管理者や地域住民、隣接あるいは遠隔地域の知識保有者や研究者、その他関係者等と資料情報を共有・開発するための仕組み作りを行う必要性を認識し議論を行ってきた。そこで今回は、地域内外の様々な資料ステークホルダーが参加可能なハイブリッドイベントを試験的に北海道士別市において実施する。本イベントを通し、多様なステークホルダーを巻き込むことでいかなる資料情報が採取可能であるか、研究や展示等に活用するためのいかなる資料情報が得られるかを検討し、それらを共有・開発するためのプラットフォーム要件を見出す事を目的とする。
◆時期 9月30日(金)~10月1日(土)
◆場所 9月30日:士別市立博物館(北海道士別市西士別町2554)
10月1日:士別市民文化センター(北海道士別市市東6条4丁目)とオンラインのハイブリッド
zoomリンク
https://us06web.zoom.us/j/83809592470?pwd=SVJTUzRQNXlnOFZ1alFxSEVhS2ZEdz09
ミーティングID: 838 0959 2470
パスコード: 245267
◆主催 学術資源リポジトリ協議会,士別市立博物館,合同会社AMANE
◆協力 2022NII共同研究,科研費(20H01382, 22K18485, 21K01073)
◆概要
1日目(9月30日)
士別市立博物館のボランティアや郷土研究会、その他参加者と共に、博物館収蔵の民具資料
のデータ収集・まとめ(写真撮影,簡易の資料情報採取,ウェブへのアップ等)を行う。
2日目(10月1日)現地とオンラインのハイブリッド
午前 10:30 - 11:30 [研究会]
内容:1日目の実践報告+企画の趣旨・課題等の共有・議論
午後 13:00 - 15:30[市民も参加するワークショップ]
内容:博物館収蔵の民具資料(1日目に扱ったもの)について、参加者間で付加情報やコメント、あるいはリクエスト情報などを自由に共有し付与する。
問い合わせ先
info at repon.org(学術資源リポジトリ協議会)